1.専用見切り材をカットする
必要な長さを測り、見切り材の表面にカッターナイフで数回切り目を入れます。
次に、テーブルなどの角が支点となるように、切れ目を押し当てて折ります。
断面をサンドペーパー#320程度で研磨するときれいになります。

2.専用両面テープを貼る前の準備
見切り材をJOINT-LOCK pietraに貼り付けるそれぞれの面のホコリや油分をきれいに拭きとり、十分に乾燥させます。

3.専用見切り材に専用両面テープを貼る
JOINT-LOCK pietraに重なる見切り材の裏側部分に写真のように専用両面テープを貼り、指でしっかりと押さえます。
2列に貼るとより強力に接着します。

4.JOINT-LOCK pietraに貼る
見切り材に貼った専用両面テープの裏紙をはがし、JOINT-LOCK pietraに貼りつけます。
すべて貼り終わったら、見切り材の上に乗り、全体を踏みつけて強く圧着します。

【使用できる場所】
●床面素材が木、コンクリート、化学タイル、クッションフロア、フローリング、タタミなどの屋内軽歩行床
※遮音フローリングなど上を歩くと大きくへこむような場合は使用しないでください。
※タタミに使用する場合は、タタミ表とヘリとの段差をなくして使用してください。
※タタミが劣化して、上を歩くと大きくへこむような場合は、ジョイント部がはずれることがあります。
●作業前後および作業中は室温10～28℃の環境下で作業してください。
●床暖房を使用する場合、表面温度が27℃を超えないようにしてください。
●暖房器具付近はマットを設置するなど長時間温風が直接当たらないようにしてください。

【使用できない場所】
●凹凸の激しい床面、柔らかい床面、毛足の長いカーペット、高温になる所 、常に水のかかる所
※特殊店舗など暖房がかなり高い温度に設定されているところは使用できません。
※電熱式（シート式）床暖房の上には使用できません。
●室温が10℃以下の場合は、仕上がり後、本品の膨張によりつなぎ目の突き上げ（床浮き）が生じる場合があります。
作業前後および作業中は室温10～28℃の環境下で作業してください。
室温が10℃以下の場合は、暖房器具などで部屋を暖め、作業前後12～24時間は室温を保ってください。
●本品は作業前に上記温度を保った作業場所に搬入して箱から取りだし、室温に12時間以上ならしてから使用してください。
●同一の柄でも色や柄などが多少異なります。
「JOINT-LOCK＋plus（静音タイプ）」と併用はできません。厚みが異なりますので、本品とはめ合わせて使用しないでください。
●作業前は下地をきれいに掃除してください。つなぎ目のすき間や段差の原因になります。
●本品は作業後の温度や湿度変化の影響により膨張します。
必ず作業部位の周囲と壁や家具などの間は、4mm以上すき間を確保してください（床暖房の場合は6mm以上）。
7m以上継いで床面に使用する場合は、1mにつき1mm以上（最低7mm以上）すき間を確保してください。
また、すき間はシーリング材や接着剤などで埋めないでください。突き上げ（床浮き）などの原因になります。
●前列と次列のつなぎ目は15cm以上ずらすことをおすすめします。ずらすことでつなぎ目がズレにくくなり、割れにくくなります。
●歩行などの使用状況によって、本品がすべる場合があります。特に床の一部に使用する場合は、充分に注意してください。
●使用場所によっては、既存の床と本品に段差が生じますので、歩行の際には注意してください。
●本品をカットする際に、手などを切らないように注意してください。
●本品は重いので、取り扱いには充分注意してください。
●本品は鋭利な固いものを落とすと傷がつきます。
●本品を廃棄する際は、各自治体の廃棄方法に従ってください。
●表示の用途以外には使用しないでください。
●製品の安全性には充分配慮していますが、体質・体調によっては体調に変化を及ぼすこともあります。
化学物質過敏症の方、においに敏感な方、体調のすぐれない方は、使用しないでください。
●作業中及び、作業後は原材料のにおいがする場合がありますので、よく換気を行ってください。
●本品はより良い製品を目指し、予告なく製品の仕様、デザインなどを変更することがあります。
●ジョイントロックホームページ